LEDウインカーポジションランプの製作!!

方向指示器が動作している時には、ポジションランプを消灯させないと車検は通りません。

もちろん道交法違反にもなります!!                                

 

ポジションランプ=車幅灯なのですが、エリシオンの場合ヘッドライト内のグリル寄りに内蔵されていて、とても『車幅灯』とは呼べないです。(笑

まして小さく見られがちなエリシオンですので、特に夜間では対向車からこちらの車幅の認識が甘く、すれ違い時に危険な事もあります。

 

ならばウインカー部のソケットにLEDを仕込んで、通常ウインカーで光る部分をポジションランプとしても光らせてしまいましょう!

 

 まずは5mmのLEDをどう埋め込むか考察。

 

 「(ーへー;)

 思った通りクリアランスはあまり無いです。

 

 σ( ̄、 ̄=)

標準ウインカーの取り外し

使用工具類: パンタグラフジャッキ、 デスビドライバー、 内装剥がし治具

 まず、インナーフェンダーをめくる準備をします。

 

 ジャッキで車体を持ち上げ、タイヤと

 インナーフェンダーとの間に隙間を

 持たせなくてはいけません。

 バンパー下部のネジ3本をスタビドライバーを

 使用し取り外します。

 クリップを4〜5箇所を内装剥がし治具を使って

 取り外します。

 したらインナーフェンダーをガバッと

 めくってしまいます。

 するとウインカーのソケットが見えますので

 ソケットごと反時計回りに回して取り外します。

 

 結構固いですが、力を掛けていくとジワ〜っと

 緩んできます。

 カプラーとソケットを一緒にタイヤハウスの

 外側に露出させます。

 カプラーとソケットを分離します。

 

 カプラーの爪をリリースして引き抜くだけです。

埋め込みLEDの加工

用意する物: 白色LED(10000mcd 3.4V 20mA)16個、 220Ω 1/4W抵抗器4個、 0.75sq電線、 アルミテープ

使用工具類: 電動サンダー、 ピンバイス、1.5mmドリル、 はんだごて、 ニッパー、 ワイヤーストリッパー、 カッター  等

 構想としては、ここの部分にLEDを埋め込む

 訳ですが、

 ソケットとバルブの差の最小部分は

 2mm程しかありません。

 ならばLEDを電動サンダーで薄く

 2mmぐらいに削ってしまいます。

 

 これがLEDを薄く出来る限界でした。

 ソケット左右2個分なので合計16個用意します。

 点灯試験。

 

 一個余分に作った幅薄LEDで、テスト的に

 切削部分を鏡面仕上げにしてみましたが

 光が全然拡散せず、頭の丸い部分からしか

 光が出て行かなかったので、それはボツとしました。

 ソケットの加工に入ります。

 

 LEDの足を通す穴あけをするのに

 ピンバイスに1.5mmのドリルをセットし

 2.5mm→5mm→2.5mm→5mm と

 等間隔に一周開けていきます。

 こんな感じです。

 

 バルブの入る部分の最大幅の脇Aの部分と

 ソケットの底部分とBの部分では

 穴の開いている位置が違うのが

 確認出来るでしょうか?

 反対側から見るとこんな感じで開いています。

 LED2個に対し1/4W 220Ωの抵抗器を一本を

 接続しています。

 

 8発のLEDなので抵抗器は4個。

 抵抗器の仕込み位置は2つ上の写真の

 Bの部分の内側に入れてあります。

 

 LEDを並べる感じとしては、バルブの頭の終端部、

 急激に細くなりだすところにLEDの頭の部分を

 合わせて、円状に等間隔に揃えます。

 裏側からの接続完了写真。

 

 

 電源線は、ソケットの両側のつまみの部分に

 ピンバイスで穴を開け、そこにリード線を通します。

 で、点灯試験。d(>∀< )

 

 でもバルブの中に光が通ってしまい、アンバー色に

 光ってしまうのが痛いところ。

 バルブを一部遮光する事にしました。

 

 通電しないタイプのアルミテープを用意します。

 

 高さ11mm×幅56mm+のりしろを2枚カット。

 のりしろの部分で張り合わせて円状にします。

 それをバルブの挿し込み部分の外側と

 LEDとの隙間に入れてしまいます。

 バルブ側にも10mm程にカットした

 アルミテープを巻きつけます。

 ソケットにバルブを挿して再度点灯試験。

 これならバルブ越しにLEDの光が透けません。

車両への取り付け・配線

用意する物: Sサイズ平端子、 ギボシ端子カバー(2Pメス用)、 ビニールテープ

使用工具類: マイナスドライバー、 ニッパー、 ワイヤーストリッパー、 圧着ペンチ、 内装剥がし治具、 キリ

 ソケットをカプラーに取り付けます。

 ヘッドライト側の位置決めとソケット側の位置決めを

 合わせて挿し込みます。

 位置が合わないと後で抜けてしまいますので

 注意が必要です。

 

 うまく挿入出来たら時計方向に回します。

 固くて回しずらいですが何とか回してあげましょう。

 バルブの中に見えるフィラメントが

 ほぼ垂直に立てばOK。

 配線の準備の為にグリルカバーを取っ払います。

 

 クリップを治具で外します。

 クリップの長さは二種類あるので、どこに長いのが

 付いていたか覚えておきます。

 

 グリルカバーが外れました。

 

 ヘッドライトの裏を隙間から覗くとカプラーが

 二種類見えます。

 これの上側がポジションランプ用です。

 

 隙間からマイナスドライバーを突っ込み、

 カプラーの爪をリリースして外します。

 外れました。

 

 今回、私は標準のポジションランプは殺してしまい

 別の工作でウインカーとして作動させるので

 LEDポジションの電源はここからかっぱらいます。

 LEDのリード線とポジションランプのカプラーを

 接合させるのに、平端子のSサイズを用意します。

 まず、別で用意した幅広のギボシカバーを

 LEDからのリード線に通します。

 プラス、マイナスの線共にオスの平端子を

 圧着します。

 カプラーの中の白い部分のキャップを外します。

 キャップの切欠き部分に細いキリを差し込んで

 てこの原理でグイっと。

 するとキャップが外れます。

 平端子を縦にしてカプラーの端子部分の隣りの穴に

 挿し込みます。

 幅広のギボシカバーをぐいぐいカプラーの中に

 押し込みます。

 最後にギボシカバーにビニールテープを巻いて終了。

 これを左右のコネクターで行います。

 で、点灯式! 右側!

 左側も! b(≧∇≦o)

 ウインカーとポジションのコラボレーション。

 もう少し離れて

 もう少し離れてフォグとポジションON!

 フォグOFF、ポジションON!

  車幅灯等の灯火関係をいじる場合は、一応車幅灯の保安基準を頭に入れておきましょう。

  「車幅灯の灯光の色は、白色、淡黄色又は橙色であり、そのすべてが同一であること。」

  「前面の両側に備える車幅灯は、車両中心面に対して対称の位置に取り付けられたものであること」

  「方向指示器と同位置の車幅灯は、方向指示器が動作している間は動作中側もしくは両側の車幅灯は消灯させなければならない」

  とあります。

  

  なので、この方式では車検は通りません。 道交法違反ともなりますので、お止めになった方がよろしいかと(;^_^A

 

  ただ、何の為に保安基準が定められているのか?をもう一度考えてから灯火関係のいじりをして下さい。

  決して車検を通すだけのものではないです。

  安全に走行出来る為に、「相手から良く認識される」、「相手を惑わせない」が重要だと思います。