スライドドアワンタッチオープンスイッチの取り付け
エリシオンの電動スライドドアは、外部のドアハンドルの操作が重く、大人でも結構な力を要します。
キーレスエントリー装着車(一番初期型)では、運転席ドア、助手席ドアを軽く握っただげで「ピピッ」と反応する あれですよ〜、あの感触がたまらなく良いです。(車内にキー閉じ込み事故多発の為、この方式は無くなってしまいましたが(爆 そんな感じでさりげなく、しかもスイッチの位置を意識しないで、ただドアハンドルを軽く握っただけで スライドドアがオープン! なんていかしたスイッチをず〜っと探していました。
が、出会いは突然やってくるものなのです!(笑 仕事上で使う部品の仕様を調べるのに、オムロンのサイトを徘徊していたら見つけてしまいました! しかもそのスイッチ、普段私が仕事上で良く握っているスイッチでした(大爆 (但し市販されているのは知りませんでしたが・・・)
ならば早速そのスイッチを取り寄せて、工作していまいましょ〜!
用意する物(ドア2枚分)
オムロン イネーブルスイッチ A4E-B200VA 2個 (オムロン取り扱い商社にて取り寄せ) 0.5sq電線 約500mm×4本 ワンタッチカプラー4個 シーリング材 |
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ある日衝撃的な出会いがやって来ました。 しかも私の身近なところで(爆
産業用ロボットを教示操作する操作盤に付いている イネーブルスイッチ(デッドマンスイッチ)と言う物。
安全上、ロボット操作時にはこのスイッチを 押しながらでないとロボットは任意の方向に 動かせないと言う仕様になっています。
大きさはアウタードアハンドルにピッタリ合いそう だったので、埋め込みが実現しそうだなと思い、 職場に出入りしている電機商社に注文しました。
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まずはドアライニングを外します。 外し方は左のリンク先を参照して下さい。
次からの説明では、助手席側の施工例で進めます。 |
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ドアライニングが外れたら、 ドアハンドル付近にあるメクラ蓋3箇所を外します。
メクラ蓋の奥に隠れているボルトを計3本外します。
ボルトを外す時には、落とさない様に注意しましょう。 既に落としたシトもいるみたいですが・・・(爆 |
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私はデッドニングしてあるのでブチルとの格闘ですが デッドニングしていない場合でも、ホールシールに 塗布されているねばねばと格闘しなければ なりません。
大きなサービスホール(ドアパネルの鉄板部分に 開いている穴)に腕が入るぐらいまで一時的に 剥がしてしまいます。 |
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サービスホールに腕が入るくらいまで ホールシールまたはデッドニングシートを 剥がしたら、アウタードアハンドルの裏まで手を 伸ばし、下の図の穴の中に見える 鉄板、ドアハンドルプロテクターを 車体後方にずらします。 するとアウタードアハンドルが外れます。
このプロテクターをずらして外した感触を 良く覚えておきます。 ずらした後にまた元に戻す事を数回繰り返すと いいでしょう。
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外れた時に車体後方から見た図です。 |
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次はワイヤーを外します。
左のクリップを外し、爪に掛かっている部分を 引き抜きます。 |
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ワイヤー先端のクリップを外します。 |
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するとアウタードアハンドルが外れます。 |
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外したドアハンドルを自宅に持ち帰り 今更ながら購入したスイッチと合わせてみます。
いけそう〜(^_^)b |
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ここからドアハンドルの解体に入ります。
車体後方のピン抜き作業です。 ピンの先端は三つ割りになっていますので すぼめてから押し込めて、同時にラジペンで 引き抜きます。 |
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金属製のアクチュエーターを外します。 スプリングは飛ばさない様に注意。 |
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外れました。 |
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次に車体前方のピンを外します。 要領はリア側と同じです。 |
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したらドアハンドルをずらした後に引くと ガーニッシュから分離します。 |
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ハンドルだけになりました。 これを2枚におろす為に小ネジ2本を外します。 |
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2枚になりました。 |
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ドリルやグラインダー、マイクログラインダー等を 駆使してスイッチが入る穴を開けます。
リブまで削ると強度が無くなるぞ〜!と突っ込もうと してるアナタ、スイッチ自体で強度を保てるのと、 改造後はスイッチを押すとドアが開く仕様になるので ハンドルを引く行為が無くなる為、負荷は 掛からなくなります。 |
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表側から見るとこんな具合。 |
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裏側はここまで開けました。 |
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メッキ部分のパーツを合わせてみます。
スイッチの端子を折り曲げてみましたが、 まだ干渉していてハンドルのパーツが うまく合わさりません。 |
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メッキ側のパーツの裏側もスイッチの一部が 当たるので、肉厚の半分ぐらいまで削り込みました。
これでうまくハンドルの2パーツが合わさる様に なりました。 |
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穴が綺麗に開きましたら、シーリング材を塗り スイッチをはめ込みます。 |
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配線を通す穴を加工します。 ドリルでφ2の穴を2箇所開けます。 |
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リブの中間部分もこんな感じに。 |
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スイッチ部分の加工に入ります。
金属部分のフレームと、スイッチ本体を固定している ネジは外して接着剤で固定します。 (高さを低くする為に)
接点の端子は四つですが、こちらも 切ってしまいます。 スイッチをオンすると向かい合った端子が 導通状態になるので、この様に銅線と電線を はんだ付けします。 |
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シーリング材で防水の仕上げをし、 メッキは通電してしまうので、最後にビニールテープを 貼って絶縁します。 |
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メッキパーツを合体させ、外した小ネジで固定します。 |
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ガーニッシュとの合体作業に入ります。 支点側の穴に電線を通します。 |
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可動部には一応シリコングリスを塗っておきます。 |
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アクチュエーターのレバー部分にもグリスを 塗っておきます。 |
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スプリングをはめてアクチュエーターを復元します。 |
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ピンを挿入します。 |
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支点側のピンも挿入します。 |
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完成しました。
両側電動スライドドア装着車で運転席側も 施工したい場合は、同じ様に施工すればOK。 |
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車両へ戻す作業に入ります。 写真では見にくいのですが、縦にガラスレールが 走っていますので、そこの車体前方側に 電線を入れていきます。 |
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ワイヤーを金属製のプレートに戻します。 |
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アウタードアハンドルをドアにはめ込んだあと、 ドアハンドルプロテクターをはめ込みます。 外した時の感触を思い出しながら行うと すんなり入ります。
その後ボルト3本を元の通り締め付けます。 |
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電線の接続をします。
ワイヤーに沿わせて這わせた電線を、スライドドアの ロック、アンロックをコントロールしているユニットの 下部にある、この4極カプラーの両端のケーブル、 赤白、緑赤の線にワンタッチカプラーを用いて 接続します。 単に接点を導通させるだけなので極性は無く、 どちらに繋いでもOK。 |
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ライニングを取り付ける前に動作確認をします。
パワースライドを動作ONにし、自動で開閉する様に してから取り付けたスイッチを押します。 自動で閉まり出せばOK。 |
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閉まりました〜。
動作確認がとれたらホールシールもしくは デッドニングシートを復元し、めくら蓋を戻し、 ライニングを元に戻して完成させます。 |
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運転席側も同じ様に施工しました。 |
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ドアハンドルの裏側にスイッチが仕込まれているので ぱっと見は全然分かりません。 余計な物が見えなくてすっきりしています。 |
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5歳の娘にも握らせてみましたが、楽に開閉出来る様になりました。
丸形や角形のスイッチを取り付けて開閉出来る様にするのも良いですが、人間工学的には面積の小さい所に狙いを定めて 指一本で押すよりも、あまり意識無くハンドルを軽く握るだけの方が格段に楽です。 |
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